ベナレスからクシナガラへ向かいます。

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早朝、ベナレスにあるガンジス川のヒンドゥー教徒による沐浴風景を見に行きました。

Img_6677途中までバスで移動し、後は歩きで移動です。だいたい10分位歩きました。ちなみに私の隣にいるご婦人はミルク代を求める方です。
Img_6679お供え用のお花が売ってました。
Img_6681ベナレスの町の雰囲気はこんな感じ。ホコリが凄いのでマスクを持ってくことをおすすめします。
Img_6682これ何を売っていると思いますか?正解は歯ブラシです。束になっている物一束で20ルピーです。約35円ほど。田舎の方ではまだプラスチックの歯ブラシはあまり使われていません。
Img_6685ガンジス川です。
Img_6689花を売る少女です。1つ10ルピーです。日本円で17円。
Img_6691小舟に乗ります。
Img_6693船乗り場の所でも沐浴してます。
Img_6695先ほどの少女が船までお花を売りに来ました。
Img_669710ルピーで購入。
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出発です。
Img_6699先ほどの花に火を付けて。
Img_6698_2川に流します。
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Img_6701バラモンが朝のお祈りをしてました。
Img_6705物売りがやってきます。
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Img_6738朝日が昇ってきました。
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Img_6724インドの朝日と夕日は本当に綺麗です。
Img_6744洗濯する方です。ドビーと呼ばれています。
Img_6731ドビーもこの頃洗濯機の普及で生活が大変だそうです。
Img_6734沐浴する人たち
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Img_6750沐浴している人たちのちょっと上流で煙が出てます。これは火葬場ですよ
Img_6747煙突があるのは電気式の火葬場だそうです。インド政府も環境に配慮して導入したらしいんだそうですがあまり人気が無いみたい。
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ガンジス川の水をお土産に。
Img_6753マニカルニカガードまで船で向かいます。
Img_6754マニカルニカガードは火葬場のある船着き場です。火葬用の木が山積みになってました。ちなみに1回の火葬で使用される薪の量は300㎏。
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細い道を歩いていると牛がゴミ食べてました。都市には野良牛が結構居ます。
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Img_6767バスまでは人力車で向かいます。
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Img_6770人力車の乗ってるとお母さんが赤ちゃんを抱っこしたまま走って、ミルク代下さいみたいなこと言ってきました。
Img_677210ルピー渡してもめちゃくちゃ走ってついてきます。
Img_6774バスまでついてきました。
Img_6777その後ホテルに戻って朝食。
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Img_6784こんな感じで選択。
Img_6785昨日は暗くてわかりませんでしたが、部屋からはこんな感じで景色が見えました。
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朝食後、サルナート遺跡群の一つ、CHAUKHANDI STUPA(チョウカンディー・ストゥパー)へ向かいました。
Img_6787ここは、初転法輪のためブダガヤからやってきたお釈迦様を、五比丘が迎えたといわれています。当初、五比丘達はお釈迦様を苦行を捨てた脱落者だと考え、適当にあしらうつもりでいました。しかし、やってきたお釈迦様のあまりに光り輝く姿に、自然に初転法輪を受け入れたといわれます。このストゥーパーは4〜5世紀のグプタ王朝期に建造されました。ストゥーパー上部の八角形の建物は、1588年にムガール帝国3代目のアクバルによって建てられた見張り台です。
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Img_6789どこかの団体が説法してました。
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チョウカンディー・ストゥパーを見学した後、サルナート博物館へ行きました。ここは写真撮影禁止だったので何も撮っていません。その後ダルマラージカ・ストゥーパーに行きました。
Img_6793このストゥーパは紀元前3世紀にアショカ王によって造営されました。アショカ王はお釈迦様の入滅後8つに分けられ埋葬された舎利のうち7カ所を発掘し、8万4000カ所に再埋葬したと伝えられています。このストゥーパーはそのうちの一つです。ダルマラージカ・ストゥーパーは、基礎部分が残るのみとなっています。これは18世紀ベナレスの王ジャガット・シンが市場をつくるため、石材とレンガをこのストゥーパーから調達したためです。その際発見された舎利容器に入れられた人骨はヒンドゥー教の習慣によってガンジス川に流されたそうです。もったいない!!でも仕方が無い!
Img_6794ダルマラージカ・ストゥーパーからダメークストゥーパがよく見えます。
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この敷地内にもアショカピラーがあります。
Img_6797サルナートのアショカ王柱の柱頭部には、柱頭部4頭獅子像と呼ばれる、インドを象徴する彫刻が載せられていました。この作品はインドの国宝の中でも最も重要な物でインド政府の国章ともなっています。遺跡エリアに残る柱部分は3つに折れ、プラフミー文字で『教団の中で戒律を守らなかった比丘は、教団から追放し還俗させる。』など出家者の戒律について刻まれています。
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ちなみにこれがインドのお札のです。
Img_7660すべてのお札に4頭獅子像が印刷してあります。
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その後、アショカピラーのすぐそばにあるムラガンダクーティ寺院(根本香堂)です。
Img_6799古代の仏教寺院ムラガンダクーティ寺院は建造物が崩れ落ち、その基礎の部分が残るのみとなっています。この寺院は、この地で初転法輪が行われた事を記念して、グプタ王朝期(4世紀)に建立されました。寺院の基礎部分は一辺18,29メートルの四角形を呈し、その分厚い壁の構造から60メートル相当の高さを有していたと考えられます。事実、玄奘三蔵の「大唐西域記」に高さ百尺余り(今の200尺にあたり=60メートル)の精舎が空高く聳えていた事が記録されています。
Img_6798その後、ムラガンダクーティ寺院のすぐ目の前にあるパンチャヤタンに行きました。
ここは初転法輪のためブダガヤからやってきたお釈迦様とどう向き合うか、五比丘が相談したところだと言われています。このパンチャヤタンの形が、卍の字形のルーツになったとの説もあります。
Img_6800インドの中学生か高校生かわかりませんが、勉強に来てました。
Img_6801その後、パンチャヤタンから歩いて3分ほどの所にあるダメーク・ストゥーパーへ行きました。高さ43,6m・底辺直径36,6mを有する、サルナート最大の建造物です。建立されたのはムラガンダクーティ寺院と同じグプタ王朝期で、この時代は、ブダガヤの大菩提寺などとともに、高さの高い寺院や仏塔を建築するのが流行しました。このストゥーパーは何回かの拡張を受けていて、下部には一番新しい時代の華麗な蓮華唐草模様と幾何学模様の石製装飾パネルが残ります。上部は崩壊しており、下部に残る石製装飾パネルが貼られる以前に築かれた、古い時代のストゥーパーの表面が露出した形になっています。
Img_6803みんなで記念撮影
Img_6805なんとなく絵になります。
Img_6807その後、ダメークストゥーパーからバスで3分位の所にあるムラガンダクーティ寺院に行きました。
Img_6808私たちが行った時間がちょうどお昼頃でお寺が閉まってました。
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Img_6815日本から寄付された鐘だそうです。
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スリランカ人僧侶ダルマパーラ師は、初転法輪の地サルナートに祈りの場をつくろうと、マハボディ・ササエティーを組織し、1931年に建立したのがムラガンタクーティ寺院です。寺院内部の壁面には、日本人画家野生香雪による、お釈迦様の生涯をテーマにした、躍動感溢れる壁画が描かれています。また、寺院入口直上に、日本仏教連合会から寄進された梵鐘が吊るされ、この梵鐘に記されている文字は、当時京都清水寺管長であった大西良慶師によるものです。
 ムラガンダクーティ寺院の横に、初転法輪を行うお釈迦様と五比丘の像があります。その上に繁る菩提樹の大木は、1931年ムラガンタクーティ寺院落慶のときに、スリランカ・アヌダラプーラのスリマハ菩提樹(ブダガヤの項参照)から株分けされた菩提樹で、ブダガヤの金剛宝座の上に繁る菩提樹の聖木の兄弟という事になります。
Img_6812お寺にあった何かありがたい感じの言葉
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クシナガラまでバスで移動します。約270㎞の移動。
バスから見えたインドらしい光景
Img_6816途中水を仕入れました。
Img_6817さて何や屋さんでしょうか?何となくわかっちゃいましたか
Img_6819正解は床屋です。インドはあちこちに床屋があります。
Img_6820ちょっと遅いお昼でしたが、ここで昼食。トイレはおかしいぐらい汚かったです。正直外でさせてくれーーーーーって感じでした。
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Img_6823チキンカレー
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Img_6825ダルカレー(豆のカレー)
Img_6826チャパティー
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Img_6828引き続きクシナガラに向かいます。
Img_6830日没直前に先ほどお昼を食べた同じ系列のホテルでチャイ休憩。
Img_6831このホテルの宿泊料金は以下の通り。部屋の鍵は南京錠でした。
Img_6833チャイです。
Img_6832チャイ休憩後バスにしばらく乗って今日宿泊するホテルに到着。ホテルは「THE ROYAL RESIDENCY」です。
Img_6834ちょっと拝めるような所がありました。
Img_6835早速夕飯です。ここの夕飯は最高に美味しかったです。
Img_6836タンドリーチキン
Img_6837デザート
Img_6838お部屋は102号室
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Img_6840Img_6842アメニティーはこんな感じ
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