ガンジス川での沐浴風景。インドでマック食べました。地獄の夜行寝台列車

今日の朝も早い。早朝ガンジス川の沐浴風景を見にバスで移動。途中から歩きです。だいたい10分ちょっと歩いたかな。
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歩いている途中にガンジス川の水を持って帰る為の容器が売ってました。ガンジス川の水を持って帰るときには決まり事があるらしい。それは一回汲んだガンジス川の水は家に着くまで地面に置いてはいけないとのことです。
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ガンジス川の川岸に着きました。ここでガンジス川にお供えする花を買いました。確か10ルピーです。
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船に乗ります。
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船から見た景色。
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お供え物に火をつけて川に流します。
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洗濯をしている人がいました。洗濯を仕事にしている人の事をカーストでは「ドビー」と言います。しかしこの頃家庭でも洗濯機が普及し始めてドビーも生活が大変になってきたみたいです。
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沐浴をしてる人々。寒くないのでしょうか
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朝日が昇ってきました。
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竹でできてます。
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煙が出ている所は火葬場で、1日200体ほど火葬するそうです。24時間営業で、段々畑のようになってて、確か3段あったと思います。たぶん一回で20人位火葬できると思います。
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一回の火葬で使用する薪の量は300㎏です。約3時間かけてゆっくり焼きます。日本と違い骨はあまり残さないように焼き、焼き終わってでた灰はガンジス川に流します。火葬する前に遺体の口にガンジス川の水を口に含ませてから火葬します。火葬で使う火は聖なる火を使うとの事。長男が点火します。薪の価格は300㎏で1500ルピー(日本円で3000円位でしょうか)インド人の平均月収は3万円位ですから、結構高価な物です。お金のない人は半焼きにして川に流したり、そのまま焼かずに流す人もいるみたい。7才までの子供は火葬しないで布にくるんでそのまま川に流します。自殺した人の遺体も石ころをくっつけて川にそのまま沈めるそうです。
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細い路地を少し歩いて自転車タクシーに乗ってバスに向かいます。
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ホテルに戻り朝食をいただきました。インド料理かコンチネンタルブレックファーストか選択できたんですが、さっさと食べれるコンチネンタルブレックファーストをみんなでいただきました。
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朝食後スリランカの仏教教団マハボディソサエティによって建立されたムラガンダクーティ寺院に向かいます。
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ここのお寺の壁画がとても良かったです。釈尊の生涯が描かれていて、とても解りやすかったです。
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みんなでお経をお唱えします。
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その後Dharmarajika Stupa(ダルマラージストゥーパ)基壇後に向かいます。
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ここは釈尊が初めて説法をした初転法輪の地サルナートの中でもここの場所が初転法輪の場所とされている。写真奥にレンガが平らになっている場所がありますが、ここは以前はレンガがちゃんと盛られていました。しかし18世紀にベナレス藩王が市場を作るのに大量のレンガが必要となりここのレンガを使用。その際頂上から約9メートル掘った所から舎利が出没したらしいのですが、ヒンドゥー教徒だった藩王はヒンドゥー教徒の習わしに沿い舎利をガンジス川に流したそうです。
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近くにアショカピラーもありました。
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その後歩いてすぐの所にあるダメークストゥーパに移動。ここは6世紀グプタ王朝期に造営された巨大なストゥーパです。
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その後サルナート博物館に行きました。ここは写真撮影禁止。カメラや携帯電話等は持ち込み禁止です。持ち込めるのは貴重品のみ。金属探知機にも通されます。正面の入り口を入って左側が仏教関連。右側はヒンドゥー教関連の物が展示されています。もちろん僕たちは仏教関連を中心に見ました。ここの博物館展示物がむき出しに展示されている物も多く直接触っていいのか解りませんが結構展示物を触っている人がいました。注意される事はありませんでしたが、私は触りませんでした。
その後迎仏塔Chaukhandi Stupa(チャウカンディストゥーパ)にバスで移動。博物館のすぐそばです。
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ここは成道した釈尊がサルナートに着いた時、友人だった5人の修行僧が釈尊をお迎えした所に建つストゥーパです。以前は土饅頭のように土でおおわれていたらしいが発掘されたみたい。頂上にある八角形の建物はムガル朝期のアクバル帝が父であるフマユーン帝のサルナート訪問を記念して1588年に建てられた物です。
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その後昼食を食べにレストランへ。
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このレストランはかなり本格的なインド料理を提供してくれます。本当はこのような銀の器にカレーがそのままよそわれますが、ここは小さい銀の器に小分けにしてくれてます。カレーはかなり辛かったです。
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ここでビーエス観光の中村さんとはお別れです。昼食後はツアーに付きもののシルクのお店やら大理石のお店に行く事に。私は地元の人が買いに来る衣料品店で子供のパンジャミスーツを買いました。お店の人がチャイをご馳走してくれたんですが、このチャイを飲んだ5分後位にもの凄くお腹の調子が大変な事に。確かにチャイを飲んだときに舌の痺れと酸味を感じたんですがこんな物なのかなと思ったらただ単にやばいチャイだったんですね。このチャイで私と三木会長が近くのお土産屋さんのトイレに直行です。写真はシルクのお店で撮った物です。
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買い物も済ませ、朝も行ったガンジス川の川岸で行われる夕方のお祈り風景を見に行きました。
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犬のお巡りさんならぬ牛のお巡りさんって感じでしょう。
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お祈り始まる時間は6時半からです。少し時間があったのでガンジス川近くのチャイのお店でチャイを飲もうとエスコートのグプタさんが提案。非常にやな予感がしたんですが、彼曰くここのチャイはセーフティーチャイとの事。確かに大丈夫だったのですが、先ほどのチャイの影響がまだ残っておりこのガンジス川の夕方のお祈りはきつかったです。
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一度使った器は捨てます。以前見に行った器の工場と同じ物がだいたい使われています。
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お祈りの場所に到着です。すごい人でした。
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バラモン登場。ここでお祈りする人は近くの宗教学校の学生さんだそうです。カーストは一番上のバラモン階級の人が行うそう。かなりのイケメンさんでしたよ。
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お祈りを途中で切り上げ夕食を食べにマクドナルドへ行きました。
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お店に入る前に金属探知機を通ります。外国人は金属探知機がなっても何もチェックなしですが、インド人の人はチェックを受けていました。インド人でも服装の汚い感じの人は入店できない雰囲気でした。
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ここのデパート結構おしゃれでした。上りエスカレーターしか無く下りは階段で下ります。トイレは綺麗でしたが個室は水がビチョビチョで汚かったです。トイレにはお付きの人がいます。水道の水を出してくれたりします。サービスを受けたら10ルピー位あげれば十分です。
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マックに到着。お店の雰囲気は日本とほぼ変わりません。
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メニューは大きく分けて3種類。ベジタリアン、チキン。フィッシュの三種類です。牛と豚を使った物はありません。
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これがベジタリアン用マックです。肉類が一切入ってない物には緑の日の丸のようなマークがついてます。
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肉類の入ってる物には赤い日の丸のような模様がついてます。
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このベジマック結構おいしかったですよ。日本にもあるといいですね。
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その後駅に向かいます。私たちの乗る予定だった電車が最初6時間遅れだと聞いてたんですが最終的には10時間遅れとのこと。これはインドでは当たり前です。と言うことで一本前の電車に乗る事に。もちろんこの電車も当初の到着時間を遙かに遅れて到着です。荷物を運ぶ人に荷物をホームまで運んで貰います。
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列車が入ってきました。
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当初1等車に乗る予定だったんですが、電車を変えた為、2等車を2席、3等車を4席に変更になりました。理解できなかったのがインド人のエスコートのグプタさんがなぜか2等車を当たり前のように使用してた事です。
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寝台車は1BOX6人が使用します。ベットは3段ベットになっています。私は2段目を選択したんですが起き上がると上のベットに頭をぶつかる狭さ結局全然寝られませんでした。


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