インド入国を済ませ、ネパールの時と同じバスでピプラワの遺跡を目指します。
この時期あまりインドは雨が降らないのですが、少し雨が降ってました。気温もジャンパーが無いとさぶかったです。
そしてピプラワの遺跡に到着。ここはもう一つのカピラ城遺跡と言われていますが、私の直感ではネパール側のカピラ城跡の方が何となく有力な気がしました。
ここでも仏舎利が出てきたみたいです。
ピプラワの遺跡を後にし、昼食をいただくためどこかのホテルへ行きました。ホテル名を忘れてしまったのですが、イギリス人が作ったお屋敷を改造して作ったホテルです。中には虎の剥製等が数多く展示してありかなり不気味なホテルでした。お昼を食べるにはいいですが、決して泊まりたくないホテルって感じです。庭には綺麗なお花が植わってました。
ここのホテルで初めて本格的なインドカレーをいただきました。日本ではインドカレーのレストランに行くとナンがでますが、インドではあまりナンは食べません。一般的にはチャパティーという小麦でできたナンよりふっくらしてないものを使ってカレーを食べます。
昼食も終わり、祇園精舎に向けて移動です。だいたいバスで3時間の移動でした。途中あからさまに危険な電柱とそのうち見られなくなるであろう水牛を使ったサトウキビの運搬風景が見れました。
祇園精舎に到着しました。ここは豪商のスダッタ長者が釈尊を招致するため土地を探していて、最適な場所だった、ジェーダ太子の所有するマンゴ園を譲ってくれるようにお願いしたところ、「金貨を敷き詰めた分だけの土地を譲る」と意地の悪いことを言ったら、スッダ長者は本当に金貨を敷き詰め始め、その姿を見たジェーダ太子はその熱意に負け、このマンゴ園を譲ったという所です。また天上界にいる釈尊の実母に釈尊が説法しに行った場所としても有名です。わかりにくい説明ですみません。
祇園精舎では色々な種類の猿があちこちで見れます。
巨大な菩提樹の木がありました。なんか意味のある菩提樹の木なんですが、説明された事を忘れてしまいました。調べてからまた説明をアップします。
ここが釈尊が天上界にいる実母に説法するために上っていった場所です。
入り口でこんなおじさんが駅前で配っている無料の広告のポケットティッシュを配るように金箔の破片を配っていますが、拝み終わった後必ずチップを請求されますので必要ない方は絶対に貰わないでくださいね。
祇園精舎で記念撮影。
祇園精舎の後、近くにある遺跡を2カ所回りましたが、あまり関心がわきませんでした。ちなみに2カ所目に回った場所はヒンドゥー教の寺院です。
山羊の大群が道を占拠してました。インドは本当にあちこちで牛と山羊、犬が見られますよ。
その後日本から寄贈された祇園精舎の鐘を見に行きました。この鐘今にも落ちてきそうな危険性を感じました。
一発ついてみました。なかなかいい音がしました。鐘には英語でこの鐘の説明文が刻まれていました。
その後ホテルに向かいチェックイン。なかなか綺麗なホテルでした。Wi-Fi環境は無かったです。部屋と壁は非常に薄く隣の部屋の会話がまるぎこえです。日本のコンセントの形がそのまま使えました。
夕食会場及び夕食です。夕食はビュッフェスタイルでカレーももちろんあります。韓国人のグループも泊まっていたのですが、自前でキムチを持ち込んでいました。やっぱキムチは必需品なんですね。